剣道について
神聖で奥深く、先生にお伺いしても
「私もまだ修練途上です」と言われます。
平成24年度より実施されている中学の武道必修や
近年の子供たちの体力・礼儀・モラルの低下に
懸念を抱かれる保護者の方も増えてきているかと
思います。
ここでは、難しいことはちょっと置いておいて
剣道を習う子供の保護者として、簡単に
ご案内をいたします。
★剣道では、礼節を大事にします★
大きな声で挨拶をします。 道場(体育館)の玄関では 必ず靴を揃えます。
出入り口では正面に礼をします。
稽古のはじめと終わりには、姿勢を正して正座をし「黙想」をします。
★剣道では、紐を結びます★
靴はマジックテープ、服はファスナーに慣れている現代っ子。
紐を結ぶ機会は減っていますよね。
剣道では、道着や袴を着るたびに、紐をむすびます。
また、脱いだあとは それらを綺麗に畳むという作業もあります。
防具をつけるようになると、腰のうしろ、頭のうしろで「蝶結び」をします。
国際化が進む現代、海外の方との接点も増えています。
日本の文化を、自然に身につけることができる・・・
これは、子供たちの将来にも有意義なことだと考えます。
★剣道には 「級」「段」があります。
小学校4年生になると「三級」。5年生で「二級」、6年生で「一級」。
中学校2年生で「初段」、3年生で「二段」 を受審することができます。
これらは全国的に通用する、立派な技能。
大六小剣友会から受審でき、内申書や履歴書に書くことができます。
最初は、誰もが初心者です。
楽しい習い事として、
剣道をはじめてみませんか?